「ヤンバルクイナの正面が面白い」という言葉に背中を押され、描いてみました。

世の中には確かに「売れやすい絵」と「売れにくい絵」が存在します。客観的に見て、僕の絵は後者かもしれません。時には「モザイクではない方がいい」というお声をいただくこともあります。
しかし、売れることを優先して描くことは、僕にとってあまり楽しいことではありません。
数字という結果に囚われすぎると、それはアーティストとしての表現ではなく、単なる消費される「制作物」になってしまうからです。
それではAIが生成するものと何ら変わりませんし、描くこと自体が義務や苦痛に変わってしまいます。
僕にとって大切なのは、自分が「描きたい」と感じるものを、心地よい状態で形にすること。
数字のために自分を曲げるのではなく、自分の内側から溢れるものを信じる。
そこに、単なる描き手ではない「アーティスト」としての在り方があるのだと感じています。


